新人選手の活躍を担当スカウトから予想する

息抜きのおふざけ記事です。
2014年10月のドラフトで指名されたヤクルトの新人選手の活躍をそれぞれの担当スカウトの過去の実績から予想してみるという何の根拠もない予想です。私が把握しているのは2011〜2014年のスカウトだけなのでそのデータを使います。

2011年
1位(抽選外れ)高橋周(東海大甲府)小田スカウト
1位 川上(光星学院)八重樫スカウト
2位 木谷(日本文理大)酒井スカウト
3位 比屋根(日本製紙石巻)八重樫スカウト
4位 太田(日本製紙石巻)八重樫スカウト
5位 中根(東北福祉大)八重樫スカウト
6位 古野(三菱重工神戸)松田スカウト
育1位 徳山(立命館大)松田スカウト
育2位 金伏(白鴎大)斉藤スカウト

2012年
1位(抽選外れ)藤浪(大阪桐蔭)松田スカウト
1位 石山(ヤマハ)小田スカウト
2位 小川(創価大)斉藤スカウト
3位 田川(高知中央)岡林スカウト
4位 江村(ワイテック)岡林スカウト
5位 星野(独立L香川)岡林スカウト
6位 谷内(国学院大)斉藤スカウト
7位 大場(日立)斉藤スカウト

2013年
1位(抽選外れ)大瀬良(九州共立大)松田スカウト?
1位 杉浦(国学院大)斉藤スカウト
2位 西浦(法政大)斉藤スカウト
3位 秋吉(パナソニック)小田スカウト
4位 岩橋(京都産業大)小田スカウト
5位 児山(関西)岡林スカウト
6位 藤井(シティライト)岡林スカウト

これが過去のデータです。スカウトは地域ごとに担当が決まっているのでいい選手が多い地域とそうでない地域もあります。しかし、どれだけいい選手を発掘するか、見つけたいい選手をドラフト指名に押し込めるかがスカウトの力ですのである程度の実力は測れると思います。この3年間のスカウト結果を私の独断と偏見でつけてみます。

小田スカウト
指名選手4(1名は抽選外れ)
成功選手4(高橋周、石山、秋吉、岩橋)
八重樫スカウト
指名選手4
成功選手1(比屋根)
失敗選手3(川上、太田、中根)
酒井スカウト
指名選手1
成功選手1(木谷)
松田スカウト
指名選手4(2名は抽選外れ)
成功選手4(古野、徳山、藤浪、大瀬良)
斉藤スカウト
指名選手6
成功選手4(小川、谷内、杉浦、西浦)
失敗選手2(金伏、大場)
岡林スカウト
指名選手4
成功選手1(藤井)
失敗選手3(田川、江村、星野)

若い選手ばかりなので成功も失敗もまだまだ判らないのが正直なところですが、現状での評価ということで勘弁して下さい。酒井スカウトは2011年限りで退任されたみたいです。
さて、過去3年の実績は出揃いました。誰が優秀なスカウトかわざわざ言及するのはやめておきますが、これを踏まえてやっと本題に入ります。2014年の指名選手を見てみましょう。

2014年
1位(指名外れ)安楽(済美)岡林スカウト?
1位 竹下(ヤマハ)小田スカウト
2位 風張(東農大北海道オホーツク)八重樫スカウト
3位 山川(福岡工大城東)松田スカウト
4位 寺田(独立・香川)岡林スカウト
5位 中元(伯和ビクトリーズ)岡林スカウト
6位 土肥(ホンダ鈴鹿)羅本スカウト
7位 原(第一工業大)松田スカウト
育1位 中島(福岡大)松田スカウト

指名外れの安楽は焦げ臭い。竹下はほぼ確実にやってくれる。風張は期待しない。山川は期待できる。寺田、中元は期待しない。土肥はわからん。原、中島はある程度の戦力にはなりそう。結果がこれだけではつまらないので具体的に成績を予想し(たりしなかったりし)てみます。
竹下 55試合 2.50 25H 3S 勝ちパターンとして石山の1年目のような活躍。
風張 春頃に1軍で登板機会があるが制球に苦しみ打ちこまれる。8月に故障してシーズン終了。
山川 ファームで主戦捕手として起用され実績を積む。打撃では2割を打ち、川上越えを達成。
寺田 古野や木谷に次ぐ活躍。1軍で1勝できたら。
中元 江村級の活躍。ワンポイントで15試合くらいに投げる。
土肥 ある意味未知数。大場に勝て。
原  川上に格の違いを見せつける。
中島 大場に勝て。